鍵紛失対策:鍵を誰かに渡しておく

鍵を渡しておく

鍵紛失対策のシリーズ記事第三弾、鍵をよくなくしてしまう方、もし鍵をなくしてしまった時にどうしたらいいか。今回は、鍵をなくした後の為の対策です。

鍵を誰かに渡しておく

一番は信用のおける人に家の鍵を渡しておく事です。近くに住む家族や親戚の家、友達、彼氏彼女など、いざとなったら取りにいけるような距離に住む人を選び、合い鍵を渡しておくといいでしょう。紛失対策以外にも鍵を預けておく事で、自分の身に何かあった時、動けないほど体調が悪くなった時などに駆けつけてもらうことも出来ます。

しかし、心を許した相手・家族とはいえ家の鍵を預けるということはいつでも家に入られる可能性もありますので、ここは話し合いをしっかりと行う必要があります。婚約した彼氏彼女、家族同然の友達でも、喧嘩をしたとき・別れた時にややこしい事態になる恐れもあります。どうしても鍵を渡すことに不安を感じる方は以下がオススメ。

玄関に暗証番号式の補助錠

玄関に暗証番号タイプの補助錠を取付ける方法があります。取り付けられるドアに制限がありますが、合えば大変便利です。預けている鍵を受け取って、その鍵と暗証番号で家の中に入ることができるので、鍵しか持っていない相手は勝手に入る事はできません。

しかし賃貸住宅の場合、火事や安否確認などのさいに大家が出入りできるようにする必要があります。補助錠の取り付けは大家との相談も必要となりますので、やはり合い鍵を鍵付きケースでガスメーターなどに取り付けておくことが現実的には良いかもしれません。これだけはどの方法であってもいえることですが、鍵をなくしてしまったら必ずカギを交換してほしいのです。過去にもなくした鍵を持ち追跡したあと、空き巣や強盗に入るといった事件が起こっています。安心して過ごせるように、かならず鍵は交換してください。鍵の交換方法は、近くの鍵屋に頼むとしっかりと防犯についてのアドバイスも受けられることでしょう。