レバーハンドルのトラブル

部屋の鍵

レバーハンドルとは

レバーハンドルとは、レバーの取っ手を下げて開けるごく一般的なドアノブである。
鍵が有る場合は、鍵穴の鍵操作によりデッドボルトを施錠・開錠します。鍵を開けただけでは、扉の引っかかり部分でもあるラッチボルトがある為、扉は開きません。
そして、レバーハンドルを動かすことにより、扉が勝手に開かないように止めているラッチ部分を引っ込めて扉が開きます。レバーハンドルを動かしても扉が開かない場合は、ラッチの故障が原因としては濃い。
このドアノブの故障には、壊れたハンドルがダランと垂れ下がる・ラッチを操作できなくなるケースがある。

レバーハンドルのトラブル

ラッチボルトの構造は錠前によっては異なるが、種類によっては力のいるレバー操作を必要とするものがあり、結果的に故障しやすいケースがある。その他にもレバーハンドルに重い荷物をぶら下げたり、レバーハンドルを強く引いたりするとラッチボルトが歪んで壊れる場合もある。ドアが強く閉まったり、強く開ける・風で勢いよく開いてしまう状態で乱暴に使用しても、ラッチボルトが歪む・あるいは破損するなど壊れやすいので十分気を付けなければならない。特にトイレや室内のラッチボルトは簡易なものが多いので、壊れて閉じ込められるトラブルが発生しやすい。ラッチボルトが壊れるといくら鍵の部分を開けたとしても開かない。レバーハンドルを操作してみて、しっかり連動してラッチボルトが出たり入ったりするかどうかを日頃から確認しておこう。もし、レバーハンドルが下がりにくい・ラッチボルトが中々引っ込まない・何か引っかかる感じがする、などの不穏な動きをするようであればすぐに鍵屋に連絡しラッチ部分を交換してもらう必要がある。