前回のコラム記事「すぐに鍵をなくしてしまう人のために」でも触れた鍵の紛失対策について、今回は様々な対策製品をご紹介していきたいと思います。
合い鍵保管用ケース
子供に鍵を渡すのが不安なので子供が学校に行っている時に出かける時はポストに合い鍵を入れている、子供が鍵を家に忘れていき帰ってきたら玄関の前で待っている事が多い、デイサービス・介護士の方が平日にも中に入れるように鍵を用意しておきたい、ガレージ用の鍵、留守中の倉庫や物置の鍵の受け渡しをしたい、といった時は合い鍵保管用ケースがオススメ。
だいたいはダイヤル番号で開けるタイプの製品が多いので、家族・鍵を渡したい人とで番号を共有してご使用ください。
Bluetoothアラームタグ
鍵や小物などよく場所がわからなくなってしまう・置き忘れてしまうものに取り付けるキーホルダータイプのもので、携帯アプりから場所を特定出来る優れものです。
紛失・置き忘れ対策のほか、盗難防止としても役立てていただけます。
電子錠インターロック
電池・電気により作動する鍵で、住宅の補助錠・本錠として活躍するほか、マンションのエントランス錠やオフィスの室内錠などにも取り付けられています。
鍵開けの方法は、カードキーのほか暗証番号を入力して開ける・Suica/ICOCA/Edyなど電子マネーカードをタッチする、お財布ケータイかざして使う事が出来ます。タッチキーと暗証番号の2重認証機能もあり、防犯対策にはうってつけの鍵です。
よく鍵をなくしてしまう方はこちらの電子錠を取付ける事で、暗証番号により出入りする事ができます。番号を読み取られない為に、初めにランダムな虚数を入力し最後に正しい番号を入れる事でも開けることができます。
鍵を紛失してしまったときの対策としても便利な機能は、ユーザー情報を簡単に登録・削除できる機能です。通常は鍵をなくした時、鍵を交換して安全性を守りますが、鍵は電子的なコードなので削除してしまえば使う事ができません。また新しい鍵情報を登録する事で、鍵の交換コストを大幅削減することができます。また、物件を管理している方、会社の経営者の方にもオススメで、住人の引越しや社員の入れ代わりにもすぐに新規登録・削除で対応することができます。